「居ても立ってもいられない」

第９５回全国高校野球選手権記念大会決勝戦の母校応援のため、入場チケット売り場で同期生の山下君と交わした言葉である。

３０年前にここの球場で彼はベスト４で惜しくも敗れた有田工の球児で私はスタンドで応援団の一人であった。

決勝戦は早稲田佐賀×有田工で延長１０回裏に有田工のサヨナラ勝ちで終わった。毎回毎回ドラマを見ているようで、誰もが感動した素晴らしい試合であったと思う。思わず込み上げてくるものがあった

有田工は１９００年（明治３３年）創部以来、１１４年めにしての甲子園初出場。植松監督を中心に全員野球で掴んだ夢の切符である。

全国大会は８月８日、兵庫県の阪神甲子園球場で開幕、組み合わせ抽選会は５日に予定されている。

まずは１勝を目指して頑張って欲しい（2013/7/22）

●これまでの予選成績です。

●ヘリコプターから始球式のボールが落とされました。

●プレイボール！

●激戦の末、６－５で有田工が勝利。

●表彰式

●有田工に戻り、お祝いに駆けつけた約５００人の町民を前にして優勝報告がなされました。

●植松監督から感謝の言葉と甲子園に向けての意気込みを語られました。