１２月初めての雪が降りました。寒くて絵付けをそえる左手がとても冷たく、何度もストーブで温めてました。

さて秋の陶磁器まつりにてお客様より様々なヒントをいただきました。その声をすぐ形にして、さらに進化させていきます。

メーカーは新商品開発が命。このスピードを緩めることなく常に提案しなければなりません。

次の商品はその時にとても人気だったカップです。ロクロは吉丸 崇。彼の手から生まれるフォルムは躍動感にあふれています。

絵付けは伊万里・有田焼下絵付け伝統工芸士の藤井陽滋。ご存知、青花のモチーフとなる異人さんの生みの親です。

この吉丸＆藤井コンビの作品は今後も新しい世界を見せてくれることでしょう（2010/12/16）

●中サイズに小サイズ。写真では見えづらいかもしれませんが、ロクロの手跡が残されてあります。

●大サイズは完売するほどの人気ぶりでした。