TEL 0955-43-2215
FAX 0955-43-2889
青花匠日記
有田工業高等学校 創立110周年記念事業
毎日うだるような蒸し暑さです。
7月31日(土)から九州陶磁文化会館にて『有田工業高等学校 創立110周年記念事業』~甦る有田工業高等学校の技術育成~の所蔵作品展が始まりました。
小城藩士の江越禮太が明治14年、日本で最初に陶磁器技術者養成機関として、私財を投じて工芸学校「勉脩學舎」を創設されました。現在に亘るまで工芸界、デザイナー界に多くの人材を輩出してきた全国でも有名な学校として有名です。
その著名人は徳見知敬、北川伊平、黒田政憲、江副孫右衛門、第12代酒井田柿右衛門、第12、13代今泉今右衛門、第12、13代中里太郎右衛門、古賀忠雄、松本佩山と藤井紫水、青木龍山、森正洋、原 榮三郎他多数…そして最近ではデザイン科の卒業生である、世界的デザイナーの吉岡徳仁氏の代表作「Honey-pop」がはじめて公開されています。
是非、多くの皆様のご来館をお待ちしております。(2010/8/2)
『有田工業高等学校 創立110周年記念事業』~甦る有田工業高等学校の技術育成~ 所蔵作品展
主催 同事業委員会委員長 堀江秋夫
有工会会長 藤本覚司。
展示期間 平成22年7月31日(土)~8月15日(日)
午前9時~午後5時 月曜日休館
場所 九州陶磁文化館 第1展示室
●吉岡徳仁様、よくぞ寄贈していただきました。委員会関係者のご尽力にも感謝感謝です。
●数センチの紙を横に広げるとこのような椅子に変身。一度座れば自分の体形仕様になるのです。
●会場の様子
●第13代今泉今右衛門先生作
●青木龍山先生作
●森 正洋先生
●森先生の愛弟子で日本を代表するデザイナーの金子哲郎氏作