６月の出張もいろんな方とご縁をいただきまして、その中の一人に某航空会社のボーイング747-400、いわゆるスーパージャンボ機の機長さんがいらっしゃいました。私より三つ年下で、お顔は鈴木亜久里氏似の精悍で甘いマスク。声を聞いたら「アッ機長の声だ！」とわかります（なんとなくですが…）

もともと好奇心旺盛の私は飛行機のアレコレ疑問に思うことがたくさんあって、それこそそれまでご縁のなかった世界の人ですから、いろいろと質問しました。その一つに「この人は腕のある機長だな～」と感じる時は優しい着陸持以外、どこで分かりますか？と質問をしました。これに対し、飛ぶ時にモニター画面に映る滑走路を見ていると、そこに中心ラインがあります。このラインを飛行機の中心でとらえ、飛んだ後も外さずに運転出来る方が最高のパイロットだそうです。たしかに横風の影響をかなり受ける環境の中で至難の業とも言えます。近いうちにご搭乗の方がいらしゃいましたら、是非一度そこをチェックしてみてください。貴方がお世話になる機長さんははたしてズレないで飛べるでしょうか？（2009/6/25）