出張二日目は当主の甥にあたるR君と東京オペラシティにて待ち合わせ。彼の友人K君も同席で、あのベストセラー「生協の白石さん」の火付け人（当時学生）と知らされ、ビックリサプライズ！二人とも今を先駆ける某大企業で活躍中なのです。

現代の若者のライフスタイルを中心に、消費の形態やブランド意識など、様々なヒヤリングに答えてくれて、逆に彼らから見た有田焼の存在や価値観についてもアドバイスを頂き、とても参考になりました。

二人が生きぬくハイテク社会と、我々のローテク社会はかなりギャップを感じますが、今の時代、どちらも必要不可欠であり、営むのは人間であることに変わりはないのです。いずれにしても二人から迸るエネルギーをタップリと授かりました（2008/7/9）