毎年恒例の伊万里・有田焼伝統工芸士会作品展が本日より１７日（月）まで九州陶磁文化会館にて開催されます。

はじめに佐賀県議会議員様・伊万里市長ならびに市議の皆様・有田町長に町議の皆様ほか、関係者ご来賓の方々より御祝いと励ましのメッセージを賜りました。そして、テープカットの式典が厳かにも華やかに行われました。

今年で６回目となりますが、８７名のうち４３名が出品。昨年より多い、総数１４５点の力作がお客様をお待ち申しています。私はその会場当番を務めてきましたが、午前中だけで約１００名のお客様に観ていただきました。

初日の今日もそうでしたが、会期中の土曜日・日曜日・祝日は実演も開催されています。

日本伝統工芸士憲章にも定めてありますが、こうした展覧会を通して、私達伝統工芸士は伝統の精神を大切にし、「つくり手」から「つかい手」に心を伝えるため、技術技法の研鑽に励み、資源を守り、産業の振興に貢献していく気構えでおります。

また工夫を重ね、新しい工芸美を創造し、伝統の技を絶やすことなく、後世に伝えながら、教養を高め、地位の向上に努めなければなりません。（2007/9/1）

●会場入口です

●来賓によるテープカット

●上絵付け伝統工芸士の先生です

●下絵付けの伝統工芸士の先生です

●若きロクロ伝統工芸士の先生です

●伝統工芸士会市川会長の作品です。９月１１日（火）～１７日（月）まで三越日本橋本店５階特選和食器にて作陶展を開催されます。

●チーフの藤井の作品です

●私の作品です