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青花匠日記
たま三郎逝く
本日、猫のたま三郎が永眠いたしました。約2ヶ月前ぐらいに持病が進行してから、ほとんど水だけで、後半15日は水も飲まず最後まで命の炎を燃やし続けました。
その必死に生き抜く姿は私達に「もっと頑張らんば!」と勇気付けられているようだと、当主夫妻からのコメントでした。
くしくも今日は故 太郎会長の命日にあたり、お坊さんがお経を上げられている時に静かに息を引き取ったそうです。また、供養の最中に愛犬マルが何か訴えるように突如暴れだしたらしく、動物ならではの相通じるものを感じました。
最後は当主夫妻と一緒に登り窯付近に穴を掘って、別れを惜しみつつも、手厚く供養いたしました。
タマちゃんとは約9年間の工房生活でしたが、その愛らしさに励まされたり、優しくなれたり、深夜でも警備員のごとく、しん窯敷地を守ってくれたり、その生き方や行動に多く学ばされたような気がします。
タマちゃん!これまでありがとう!これからはゆっくりと休んでくださいね。本当にお疲れ様でした。(2007/8/8)
●在りし日のタマ三郎です。