先週半ば、二ヶ月一度の勉強会に出席しました。当日は取引先のご不幸や、マイクロソフトVISTA導入に伴うパソコンのトラブルなどで数名が欠席。

課題の宿題を提出して発表するのがいつものスタイルで、その宿題とは顧問の先生が現役時代に学び感じたことをまとめられている「社長の背中」という本が教材です。

表題の如く社長の言動はその企業の姿勢を表し、その背中を見て社員は育つものであります。毎回、３つのテーマを読み、学んだところ、自社で実践するところを書き出さなくてはなりません。

各メンバーと違って、弊窯からは当主と私がそれぞれに提出します。別の捉え方や解釈、そして表現の仕方を学び共有できるので大変ためになります。

一般的にトップ自ら勉強し、宿題をして発表する機会は意外とないと思います。２年間この課題を続けて参りましたが、私にとって貴重な体験であり、お金には代えられない財産を得た気がします。（2007/7/27）