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青花匠日記

登り窯焚き

先週末に焚かれた登り窯の様子を報告します。前日夕方から5~6名による炎のたすきを手渡して朝方となりました。炉内温度は千度を超え、下の焚口から横の焚口へ移動します。目印は炎の長さで、常時一定の長さを維持しなければなりません。時に放射熱で髪の毛や肌をヤケドしそうになる場合もあるので、細心の注意を払いながら挑みます。どうか無事に焚けますように!

●下の穴をほとんど塞ぎます

●ここの炎の長さが目印です

●コンビを組んで薪をもらいます

●勢いよく反動をつけて…

●投げ込みます。

●煙突下の穴を開けることによって炉内に空気の圧力をかけます

●薪を入れ込み、蓋を閉じた瞬間です。よく見ると煙突付近に火柱が出ています

●まさにSL機関車なみ!

●この時の温度はごらんの通り

●その後、理想の温度まで上がりました。まる監督からOKが出ました「そこまで!」

●窯焚きに関われたスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした!

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 しん窯青花 当主 梶原茂弘


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