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青花匠日記
職人としての喜び
東京のお客様より嬉しいお便りが届きましたのでご紹介させていただきます。
西池袋のメトロポリタンプラザビル内にある全国伝統的工芸品センターに展示してあった大皿に対し、約1年半も前から何度も足を運び見ていただいたそうです。
このたびお買い上げくださいまして、その器によせる想いと料理と器の画像をお送りいただきました。Y・T様、身に余るメッセージ、本当にありがとうございました。(2009/10/27)
『傘文大皿でお世話になりましたものです。
今回の皿購入は私にとって本当に心に残る出来事になりました。お金を出して品物を買うという至極当たり前の行為、そこに普段は無い人とのつながりが生じ、結果、品物とはまた別の、なにか特別なもののやりとりに気づかされたような気がします。
我が家にお皿が来てから数回使用しましたが、パスタ、サラダ、バゲットのサンドイッチ等、洋風なものを盛り付けることが多いのです。お皿だけでの時も、もちろん見ていて楽しめるのですが、やはり器は料理を入れてこそ。
盛り付けた瞬間にお皿がまた違った表情を見せるので、次は何を作ろうかと楽しくてしょうがありません。
少し前、日本橋三越の日本伝統工芸展を見に行ってきました。無地の作品が多い中、橋口様の色鮮やかな作品はひときわ目立っていて、お客様皆足を止め見入っていました。繊細な絵付け、柔らかな線。作品には作者の方の全てが映し出されるのですね。日常使いのものとまた違った印象でとても素敵でした。
さて、長くなってしまいましたのでこの辺で。
また3月の三越の作陶展も楽しみにしています。私の周りはすでに青花ファンでいっぱいですよ。それでは失礼いたします。』 東京 Y・T様より
●傘づくしの大皿です。
●美味しそうなパスタですね。器も喜んでいると思います。
●まさに料理が盛られてこその器ですね。