日曜日に伝統工芸士の大先輩である塚本増夫さんの作陶展を見学して参りました。会場は佐賀ＮＨＫギャラリー内で三回目とのこと。「基本は写生である」と言うように、会場の一角に写生の図案とそれを基に描いた花器が展示されてありました。物静かな塚本さんの描く線は極めて繊細。それでいて優しいラインに魅力を感じるファンの方も多いようです。この作陶展が終わったら、大好きな写生の日々を過ごすとか…私も見習わなければ…（2008/5/20）

●ファンの方達に想いを伝えていらっしゃいます。

●職人達の中でも、その技術力とお人柄に惹かれる方も多いのです

●最近は下絵付で赤や緑を発色させる技法に力をいれてらっしゃいます。

●植物のほかに鯉や鳥など生き物も素晴らしいです

●壁に写生の図案が貼ってあります。

●塚本さんの命であり財産であるスケッチ帳

●大きな蓋物は迫力があります。

●実演されていた染付

●こちらは牡丹

●ご本人を紹介してあるこのポスター、有田や地方でご覧になられた方も多いかと思います。