やきもの業界も長引く不況化の中で依然と、もがき苦しんでるところが多いような気がします。弊窯も他人事ではなく、その影響を受けて苦戦中です。

しかしながら、多少なりとも毎日のように電話やファックス、またはメール等でご注文をいただき、商社や小売商人さん、そして一般のお客様に感謝せずにはいられません。

そんな中、社長夫妻ともども十数年間お世話になっている方から結婚式の引出物を頼まれたのです。しかも青花匠のご指名を受けて作るわけですから、職人冥利に尽きます。

ご希望のテーマにそって、いかに喜ばれる作品を作ることが出来るか、少々プレッシャーも感じますが、そこは自分も楽しく取り組ませていただきます。

この他、企業の創立記念品や贈答品など、ご指名続きなのでビックリしています。これからもこのようなご注文をいただけるように精進して魅力あふれる器を作り続けて参ります。（2007/5/16）