Q.電子レンジやオーブンで使用できますか?
A.はい。青花のほどんど全ての商品は使用可能です。ただし金やプラチナを含む一部の商品は、電子レンジやオーブンでご使用できません。
Q. 磁器と陶器の違いは何ですか?
A.焼物には陶器(土もの)と磁器(石もの)があります。
陶器は粘土から作られたもので、1100~1200度と比較的低い温度で焼かれています。
吸水性があり、磁器に比べると少々もろいのが特徴です。
陶器は釉薬がかかってるものでも、表面に見えない無数の穴があり、汚れがしみやすく、放っておくとカビの原因になります。
磁器は石を砕いた粉引で作られたもので、1300~1400度の高温で焼かれたものです。
できあがった焼物を見ると磁器は石のようで、表面は白くガラスのように硬くなめらかで水を吸い込みません。
有田焼は、一般的に磁器で作られています。
Q.青花の器の原料は何ですか?
A.器は生地と釉薬(ゆうやく)でできていて、生地の原料は天草陶石という石から作られた粘土です。釉薬はいす灰釉(ばいゆう)といって、イスという木の灰を原料とした釉薬で、主な成分はガラスです。
Q.伝統工芸士とは何ですか?
A.全国の伝統的工芸品産地において、伝統的技術・技法に熟練した従事者の中から厳しい認定試験に合格した者に対して、通商産業大臣が認定する称号で、各産地を代表する最高の技術保持者、いわゆる「匠」です。
「伝統工芸士」は高度な技術と知識を持つと同時に、産地で若手を育てる指導者でもあり、伝統的工芸品の普及や伝統技術・技法の継承のため、それぞれの産地で活躍しています。